背比べ

背比べ

2013年3月17日日曜日

アメリカ12日目☆

昨日の夕方、ジェフのお母さんが、「さっきサウスソルトレイク警察署から電話にメッセージが入っていて、この付近を35歳の白人の男がうろうろしていて、精神的異常者で危険人物って言ってたから、外でないように。」と言われました。怖くて、家の前の公園行くのもやめよう・・・と思って、その人の背格好や服装など詳しいことを聞いたのですが、よくよくメッセージを聞きなおして、ジェフにもネットでソルトレイクの地域ニュースを見てもらったら、”精神的/身体障害のある方で、水曜日頃から行方不明になっていて、一人では外出できず助けが必要な方なので、いつもの移動範囲はこの付近なので、見かけたら警察に知らせて下さい”というものでした・・・。危険人物は”Danger",危険にあるは”Endanger"とよくにていて聞き間違えたみたいです。良かった・・・。その方早く見つかるとよいけど、こういう電話を一軒一軒(多分自動的にメッセージが行くようになってるんやと思うとジェフが言ってたけど)するのは日本では聞いたことないな~と思いました。

今日は、午前中はジェフのおじいさん、おばあさんのお墓参りへ行って来ました。前の晩から、お供え物のお料理の準備をするジェフのお父さんとお母さん。オーブンで焼き豚を作っています。食紅を使って赤くしているそうです。とってもいい匂いで食欲をそそりますが、歯磨きしたので我慢我慢。お兄ちゃんも食べたそうでしたが、歯磨き後なので、明日の朝まで我慢ねと言ったら分かってくれました。



蒸しパンも☆この焼き豚は、細かく切って叉焼包(チャーシューバオ、肉まんみたいなの)の中に入れるそうです。



アメリカの墓地は公園みたいにきれいです。お墓は家族でひとつではなくて、一人ひとつなので、お供え物もそれぞれのお墓の前に置きました。





じ~っと食べ物を見つめる子供たち。「後でね、待ってね」と自分に言い聞かせてました(笑)。



すぐ側に、工事現場があって、おおきなブルドーザーが停まっていて大興奮!お参りよりも、こっちに気をとられていました。お兄ちゃんの年で、”亡くなった”というのを理解するのは難しいです・・・。”死んだ”という言葉は知っているし、使ってるけど、”死んだ”=”動かない”ってことと思っているみたいです。「死んじゃった・・・救急車よばなあかん」って言うけど、死んでしまったら救急車は呼べないし・・・。



ご飯の後は、以前おばさんが経営していたレストランへ移動して、みんなでお供え物を頂きました。おばさんはもうレストランは他の人に譲ったのですが、今はおじさんが経営しているのかな??よくわかりません・・・。お兄ちゃん、道路に停まっている大きなトラック発見!こっちでは、このサイズのトラックよく見かけます。日本ではなかなか見かけないサイズで、お兄ちゃん大喜びです!見ごたえあります~。




お義兄さんの真ん中の子。この子と仲良しで、なぜかずっとハグしてました。



しまいには顔を近づけあって、お口にちゅ~!みんなで、ちゅ~はほっぺだけね!!と必死で止めました(笑)。



食事の後はお家に戻って、ご先祖様にお供え物をしました。




お水の入ったカップを持って、3回おじぎしてから、お水は缶の中に捨てるのですが、お兄ちゃんお水が無くなったのを見届けてからカップもぽいっ!



ご先祖様が、天国で使うお金やお洋服を作る為の布(に見立てた色紙)。



お外で燃やして、天国に届けます。



午後からは、お友達が遊びに来てくれました。久しぶりに話せて楽しかった☆途中でお兄ちゃんが退屈してきたので、お家の前の公園へ遊びに行きました。赤ちゃんもご機嫌だったのですが、しきりに私の手を噛んできて、それがすっごく痛いので見ると、くっきり歯型が4つ!こっちに来た頃、上の歯ぐきにうっすら白いものが見えてたので、そろそろ上の歯が生えてくるな~とは思ってたけど、今日みたら2本出てきていました!

↓リサが持ってきてくれたカップーケーキ☆Sweet Tooth Fairyというお店のカップケーキなのですが、以前私が日本でカップケーキのデコレーションのレッスンを受けた時に、ジェフがソルトレイクにあるカップケーキのお店を探してくれました。その中のひとつなのですが、行ってみたいとリサに話していたのですが、なかなかお兄ちゃんと一緒のお出かけが難しく(公園なのは問題ないのですが)諦めていましたが、たまたま近くまで行ったからと、寄ってきてくれました。どれも上のクリームがたっぷり乗っていて甘そうだった~と言ってました。この2つが可愛かったので、私とお兄ちゃんにひとつづつ☆青い方を、みんなでちょっとづつ味見☆確かにクリームめっちゃ甘い~。ピンクの方は、また明日みんなで味見します☆