背比べ

背比べ

2015年3月28日土曜日

お兄ちゃん頑張りました!!

先日、お兄ちゃんのヤマハピアノフェスティバルin茨木がありました。

ピアノを習い始めて習い始めて1年半。京都で通っていたお教室での発表会と、今のお教室での発表会とクリスマス会、合わせて3回人前でピアノを演奏する機会がありました。

人前で演奏する機会は多ければ多い程良い、という先生のアドバイスの元、ちょっと大きな発表会なのかな〜という認識で、今回のヤマハピアノフェスティバルにエントリーしました。

先生が選んで下さった曲は、バスティンの『ぞうさんのワルツ』。

普段の教本では習わないような指使いや表現の仕方を教えていただき、お兄ちゃんも毎日頑張って練習しました。

練習中は、何度も泣いたり、怒ったり、途中で嫌になったり。。。そんなことを繰り返しながらも、お兄ちゃんの『ぞうさんのワルツ』は確実に上達していきました。

そして迎えた当日。会場に着いて初めて、ただの発表会の場ではなくコンクールだと知りました〜。。。場違いなのでは。。。と私の方がハラハラしてしまいましたが、そんな私の心配など露知らず、月齢順なので1番に演奏する事になっていたお兄ちゃんは「早く弾きたい〜」と全く緊張感なしでした(笑)。

演奏は、先生に教わった事を100%出し切れたとは言えませんが、間違える事無く綺麗な音で弾く事ができました。

コンクールなので、全員の演奏が終わった後に表彰式があるのですが、始めに呼ばれた子の番号が2番。お兄ちゃんは演奏者番号1番だったので、この時点ですでにアウト〜。「あんなトロフィー欲しかった〜」と半泣きになるお兄ちゃんでした。。。

が。。。!!最後の最後に、「それでは、最優秀賞を発表します。演奏者番号1番。。。」とお兄ちゃんの名前が呼ばれました!!!

え〜〜〜!と信じられない思いでしたが、お兄ちゃんは満面の笑みで舞台へ上がっていきました!

こんなすごい賞をもらえて良かったね!!

メダルは、まさかコンクールだとは思っていなかったので、私からお兄ちゃんにがんばったで賞をあげようと思って作ったアイシングメダル(笑)。





猛特訓して下さった先生にも感謝です!

先生のブログに、『コンクールとは、誰かと競い合ったり、受賞することが目的ではなく、一曲に集中して向き合い、掘り下げて勉強することで、表現力やテクニックを身につけることができ、ピアノの上達の早道にもなるというメリットもあります。』と書かれてありました。なので、今お兄ちゃんにできる最大の力を出せるようにという想いで教えて下さっていました。そんな風に教えて下さったからこそ、こういう結果も出せたのかなと思います!本当に良い先生に巡り会えました〜☆

これを励みに、これからもますますピアノを好きになって、楽しく続けてくれたらいいな〜。

おめでとう!!